マンクスマン_(水上機母艦)とは? わかりやすく解説

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マンクスマン (水上機母艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:06 UTC 版)

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艦歴
発注
起工 1903年
進水 1904年6月15日
就役 1916年4月17日
退役 1919年12月24日
その後 1949年8月9日にスクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量 2,048トン
全長 341 ft (104 m) overall
全幅 43 ft (13 m)
吃水 16 ft (4.9 m)
機関 蒸気タービン、3軸推進、6,300shp
最大速 21ノット
乗員 250名
兵装 4インチ砲2門
6ポンド砲1門
搭載機 水上機8機

マンクスマン (HMS Manxman) は、イギリス海軍水上機母艦

艦歴

「マンクスマン」はミッドランド鉄道フェリーとして、バロー=イン=ファーネスのヴィッカース・リミテッドで建造され、ヒーシャムとダグラス間の連絡に使用された。1915年後半に海軍本部の要求により、チャタム工廠で水上機母艦に改装される。この改装により航空機格納庫2基および飛行甲板が増設された。1916年4月17日に就役し軍務につく。運用機種はソッピース ベイビー、ソッピース パップソッピース キャメル、ショート184等が含まれた。

就役後「マンクスマン」はロスサイスを拠点として1917年10月まで活動し、その後地中海に移動した。1919年12月24日に解役され、1920年2月12日にアイル・オブ・マン・スチーム・パケット・カンパニーに売却された。

「マンクスマン」は1941年10月に再び軍務に使用されることとなる。「マンクスマン」の艦名はすでに別の艦に使用されていたため、「HMS Caduceus」と命名された。「Caduceus」は本国水域でレーダー訓練艦として使用され、1945年に陸軍省の兵員輸送に使用された。その後1945年8月9日にスクラップとして売却された。

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