マラプロピズムとは? わかりやすく解説

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マラプロピズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 18:18 UTC 版)

マラプロピズム(または誤用語(法)英語Malapropism)とは、「言葉の滑稽な誤用、特にある言葉を他の似ている言葉と間違えること[1]」である。

語源

リチャード・ブリンズリー・シェリダンの戯曲『恋がたき』(The Rivals, 1775年)の登場人物で、しょっちゅう言い間違えるマラプロップ夫人(Mrs. Malaprop)が由来(元々はフランス語mal à propos(折あしく、時宜を得ずに))。

  • She's as headstrong as an allegory on the banks of the Nile(彼女はナイル川の岸のアレゴリーのように強情だわ) - 正しくは「She's as headstrong as an alligator on the banks of the Nile(彼女はナイル川の岸のアリゲーターのように強情だわ)」。「アレゴリー」「アリゲーター」と似た響きである。
  • He is the very pineapple of politeness(彼はまさに礼儀正しさのパイナップルだわ) - 正しくは「He is the very pinnacle of politeness(彼はまさに礼儀正しさの極致だわ)」。

脚注

  1. ^ "malapropism, n." OED Online, Oxford University Press, December 2019, www.oed.com/view/Entry/112760. Accessed 19 February 2020.

関連項目


マラプロピズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:07 UTC 版)

ゼイ・メイド・ミー・ア・クリミナル」の記事における「マラプロピズム」の解説

デッド・エンド・キッズ、イーストサイド・キッズ、バワリー・ボーイズによるマラプロピズムのネタ初め登場した作品である。ハンツ・ホールが「degenerateと言った時、ボビー・ジョーダンが「Regenerate, ya dopeと言う以降、彼らの定番となり、主にリオ・ゴーシーが担当した

※この「マラプロピズム」の解説は、「ゼイ・メイド・ミー・ア・クリミナル」の解説の一部です。
「マラプロピズム」を含む「ゼイ・メイド・ミー・ア・クリミナル」の記事については、「ゼイ・メイド・ミー・ア・クリミナル」の概要を参照ください。

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