マサースキー (小惑星)とは? わかりやすく解説

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マサースキー (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 03:19 UTC 版)

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マサースキー
2685 Masursky
カッシーニから見たマサースキー
仮符号・別名 1981 JN
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
エウノミア族
発見
発見日 1981年5月3日
発見者 E. ボーエル
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.568 AU
近日点距離 (q) 2.281 AU
遠日点距離 (Q) 2.855 AU
離心率 (e) 0.112
公転周期 (P) 4.11 年
軌道傾斜角 (i) 12.13
近日点引数 (ω) 288.53 度
昇交点黄経 (Ω) 215.42 度
平均近点角 (M) 320.98 度
物理的性質
直径 10 - 20 km
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 12.2
アルベド(反射能) 0.06 - 0.11
Template (ノート 解説) ■Project

マサースキー (2685 Masursky) は、小惑星帯にある小惑星である。1981年にローウェル天文台地球近傍天体捜索 (Lowell Observatory Near-Earth-Object Search: LONEOS) でエドワード・ボーエルが発見した。アメリカ地質調査所の惑星地質学者で多くの宇宙計画に貢献したハロルド・マサースキーにちなんで命名された。

2000年1月23日、土星探査機カッシーニがマサースキーをフライバイし(最接近距離は160万km、地球から月までの約4倍)、マサースキーの大きさが 15–20 kmであることを示した。

マサースキーの軌道はS型小惑星で構成されたエウノミア族に属している。カッシーニの観測結果はその成分に疑問を抱かせるものであったが、後に地球からの観測でそのスペクトルがS型であることが確認された。

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