マグサイサイ線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:36 UTC 版)
河川環境の汚染の進行により、1960年代にはパシッグ川で運航される渡し船が減少した。1990年にはある民間企業がマグサイサイ線の運航を開始し、マカティ・シティのグアダルーペ地区とマニラのエスコルタ通りの約15kmを結んた。フェリーは水面に漂う見苦しいゴミの中を走行せねばならず、乗客は悪臭に悩まされた。さらには深刻な財政難に陥り、運航開始からわずか1年後の1991年には運航を終了した。
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