ホンダea型エンジンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ホンダea型エンジンの意味・解説 

ホンダ・EA型エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 11:24 UTC 版)

ホンダ・EA型エンジン(ホンダ・EAがたエンジン)は、本田技研工業製造されていた軽自動車用の4サイクル直列2気筒ガソリンエンジンである。

機構

空冷直列2気筒N360E/LN360E型の後継エンジンとして登場。吸排気バルブは吸/排気とも1個で、タイミングベルト駆動されるが、日本国内で最初にタイミングベルトを採用したエンジンである。エンジンの一次振動を打ち消すためにチェーン駆動された2本のバランサーシャフトを組み合わせている。

市販ガソリンの低鉛化の対応として、バルブシートに耐熱焼結材を使用している。

歴史

バリエーション

シングルキャブレター仕様
  • 弁機構:SOHC ベルト駆動 吸気1 排気1
  • 排気量:356cc
  • 内径×行程:67.0mm×50.6mm
  • 燃料供給装置形式:キャブレター
  • 参考スペック(SA ライフ)
    • 最高出力:23kW(31PS)/8,500rpm
    • 最大トルク:29N·m(3.0kgf·m)/6,500rpm
    • 圧縮比:8.8
デュアルキャブレター仕様
  • 弁機構:SOHC ベルト駆動 吸気1 排気1
  • 排気量:356cc
  • 内径×行程:67.0mm×50.6mm
  • 燃料供給装置形式:キャブレター(CVデュアルキャブレター
  • 参考スペック(SA ライフTWIN)
    • 最高出力:26kW(36PS)/9,000rpm
    • 最大トルク:31N·m(3.2kgf·m)/7,000rpm
    • 圧縮比:9.0

搭載車種

シングルキャブレター仕様
デュアルキャブレター仕様
  • ライフ(SA)
  • Z(SA)

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ホンダea型エンジン」の関連用語

ホンダea型エンジンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ホンダea型エンジンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホンダ・EA型エンジン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS