ホモセリンキナーゼとは? わかりやすく解説

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ホモセリンキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/26 12:32 UTC 版)

ホモセリンキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.39
CAS登録番号 9026-58-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

ホモセリンキナーゼ(Homoserine kinase、EC 2.7.1.39)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + L-ホモセリン ADP + O-ホスホ-L-ホモセリン

従って、この酵素の基質はATPとL-ホモセリンの2つ、生成物はADPとO-ホスホ-L-ホモセリンの2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:L-ホモセリン O-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:L-homoserine O-phosphotransferase)である。この酵素は、グリシンセリントレオニンの代謝に関与している。

構造

2007年末時点で、6つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1FWK1FWL1H721H731H74及び2PPQである。

出典

  • FLAVIN M, SLAUGHTER C (1960). "Purification and properties of threonine synthetase of Neurospora". J. Biol. Chem. 235: 1103–8. PMID 13823379. 
  • Watanabe Y, Konishi S and Shimura K (1957). "Biosynthesis of threonine from homoserine. VI. Homoserine kinase". J. Biochem. 44: 299–307. 



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