ホスホグルコキナーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/26 02:12 UTC 版)
ホスホグルコキナーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 2.7.1.10 | ||||||||
CAS登録番号 | 9032-96-6 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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ホスホグルコキナーゼ(Phosphoglucokinase、EC 2.7.1.10)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。 ATP + α-D-グルコース-1-リン酸 ADP + α-D-グルコース-1,6-ビスリン酸
従って、この酵素の基質はATP、α-D-グルコース-1-リン酸の2つ、生成物はADP、α-D-グルコース-1,6-ビスリン酸の2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:α-D-グルコース-1-リン酸 6-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:alpha-D-glucose-1-phosphate 6-phosphotransferase)である。この酵素は、デンプンとスクロースの代謝に関与している。
出典
- CE (1949). "The enzymatic synthesis of glucose-1,6-diphosphate". Arch. Biochem. 23: 55–66.
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