ホスホグリセリン酸ホスファターゼとは? わかりやすく解説

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ホスホグリセリン酸ホスファターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/10 16:06 UTC 版)

ホスホグリセリン酸ホスファターゼ
識別子
EC番号 3.1.3.20
CAS登録番号 9055-30-5
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

ホスホグリセリン酸ホスファターゼ(Phosphoglycerate phosphatase、EC 3.1.3.20)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

D-グリセリン酸-2-リン酸 + 水 D-グリセリン酸 + リン酸

従って、この酵素の2つの基質はD-グリセリン酸-2-リン酸と、2つの生成物はD-グリセリン酸リン酸である。

この酵素は、加水分解酵素、特にリン酸モノエステル加水分解酵素に分類される。系統名は、D-グリセリン酸-2-リン酸 ホスホヒドロラーゼである。その他よく用いられる名前に、D-2-phosphoglycerate phosphatase、glycerophosphate phosphatase等がある。

出典

  • Fallon HJ, Byrne WL (1965). “2-phosphoglyceric acid phosphatase: identification and properties of the beef-liver enzyme”. Biochim. Biophys. Acta. 105 (1): 43–53. PMID 4284998. 



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