ベルバムニンシンターゼとは? わかりやすく解説

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ベルバムニンシンターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベルバムニンシンターゼ
識別子
EC番号 1.14.21.3
CAS登録番号 144941-42-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

ベルバムニンシンターゼ(berbamunine synthase)は、イソキノリンアルカロイド生合成酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

(S)-N-メチルコクラウリン + (R)-N-メチルコクラウリン + NADPH + H+ + O2 ベルバムニン + NADP+ + 2 H2O

この酵素の基質は(S)-N-メチルコクラウリン、(R)-N-メチルコクラウリン、NADPHH+O2で、生成物はベルバムニン、NADP+H2Oである。

組織名は(S)-N-methylcoclaurine,NADPH:oxygen oxidoreductase (C-O phenol-coupling)で、別名に(S)-N-methylcoclaurine oxidase (C-O phenol-coupling)がある。

参考文献

  • Stadler R, Zenk MH (1993). “The purification and characterization of a unique cytochrome P-450 enzyme from Berberis stolonifera plant cell cultures”. J. Biol. Chem. 268 (2): 823–31. PMID 8380416.



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