ヘレニズム・ローマ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 21:07 UTC 版)
テッサリア地方の町に寡頭政が圧倒的であった時代には、ラリサはパラスギオティス地域に名声がある、アレウアデ家によって支配されていた。紀元前369年になると、タグス(Tagus)と呼ばれるテッサリア地方のストラテゴが支配するようになった。ペロポネソス戦争が起こると、ラリサはアテナイ側に立って参戦した。 しだいにテッサリア地方の中心都市となっていったラリサは、紀元前344年にマケドニア王国のピリッポス2世によって併合された。紀元前196年には共和政ローマの同盟都市となり、テッサリア同盟の盟主となった。
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