プリンスウィリアム郡_(バージニア州)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > プリンスウィリアム郡_(バージニア州)の意味・解説 

プリンスウィリアム郡 (バージニア州)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/02 02:20 UTC 版)

プリンスウィリアム郡(プリンスウィリアムぐん、Prince William County)は、アメリカ合衆国バージニア州にあるワシントンD.C.の南西に位置している。人口は48万2204人(2020年)[1]。郡庁は独立市マナサスに立地している。この郡はワシントン・ボルチモア・北バージニア広域都市圏の一部である。

地理

アメリカ合衆国統計局によると、この郡は総面積902 km2 (348 mi2) である。このうち875 km2 (338 mi2) が陸地で、27 km2 (11 mi2) が水域である。総面積の3.04%が水域となっている。

人口動勢

人口の変遷
国勢調査
年代
人口

1790年 11,615人
1800年 12,733人
1810年 11,311人
1820年 9,419人
1830年 9,330人
1840年 8,144人
1850年 8,129人
1860年 8,565人
1870年 7,504人
1880年 9,180人
1890年 9,805人
1900年 11,112人
1910年 12,026人
1920年 13,660人
1930年 13,951人
1940年 17,738人
1950年 22,612人
1960年 50,164人
1970年 111,102人
1980年 144,636人
1990年 215,686人
2000年 280,813人
2010年 402,002人
2020年 482,204人

2000年現在の国勢調査[2]で、この郡は人口280,813人、94,570世帯、及び72,724家族が暮らしている。人口密度は321/km2 (831/mi2) である。112/km2 (290/mi2) の平均的な密度に98,052軒の住宅が建っている。この郡の人種的な構成は白人68.93%、アフリカ系アメリカ人18.76%、先住民0.39%、アジア系3.81%、太平洋諸島系0.13%、その他の人種4.35%、及び混血3.62%である。人口の9.74%はヒスパニックまたはラテン系である。

この郡内の住民は30.40%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が8.80%、25歳以上44歳以下が35.20%、45歳以上64歳以下が20.80%、及び65歳以上が4.80%にわたっている。中央値年齢は32歳である。女性100人当たりの男性は99.50人である。18歳以上の女性100人当たりの男性は97.40人である。

この郡の一世帯当たりの平均的な収入は65,960米ドルであり、一家族当たりの平均的な収入は71,622米ドルである。男性は45,595米ドルに対して女性は34,286米ドルの平均的な収入がある。この郡の一人当たりの収入 (per capita income) は25,641米ドルである。人口の4.40%及び家族の3.30%は貧困線以下である。全人口のうち18歳未満の5.60%及び65歳以上の4.70%は貧困線以下の生活を送っている。

町とCDP

  • Occoquan
  • クアンティコ (Quantico)

CDP

独立市

マナサスマナサスパーク独立市であり、郡に属さない。

出典

  1. ^ Quickfacts.census.gov”. 2023年8月23日閲覧。
  2. ^ American FactFinder, United States Census Bureau, http://factfinder.census.gov 2008年1月31日閲覧。 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プリンスウィリアム郡_(バージニア州)」の関連用語

プリンスウィリアム郡_(バージニア州)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プリンスウィリアム郡_(バージニア州)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプリンスウィリアム郡 (バージニア州) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS