プリズムを用いた設計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 10:14 UTC 版)
「チャープパルス増幅」の記事における「プリズムを用いた設計」の解説
図3に示すように、分散素子として回折格子ではなくプリズムを用いる設計も可能である。このような単純な変更ではあるが、1次の群遅延分散が無いなど、その振舞いは大きく変化する。プリズムの幾何構成および物性により、分散は正にも負にもなりうる。図2と似た構成により、レンズを用いて分散の符号を反転させることも可能である。分散素子間の距離が一定の条件下では、プリズムは回折格子に比して分散がはるかに小さい。プリズムと回折格子は高次の分散を補正するために組み合わせて用いられることもあるが、その場合の素子間の距離はプリズムでは10 m のオーダーであるのに対し回折格子では 50 cm である。Gratings lose power @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}into the other orders[訳語疑問点] while prisms lose power due to Rayleigh scattering.
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