フェリクス水道の泉
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フェリクス水道の泉、フェリーチェ水道の泉(イタリア語: Fontana dell'Acqua Felice)はイタリア ローマのクイリナーレにある泉。ローマ教皇シクストゥス5世が修復・再建したフェリクス水道の末端施設として、建築家ドメニコ・フォンターナにより1585年から1588年に造られた[1]。フェリクス水道に噴水は後代に作られたトリトーネの噴水など複数あるが、本項ではその終端にあるモーゼの噴水と呼ばれるものを扱う。なお、名称はシクストゥス5世の教皇就任までの名前がフェリーチェ・ペレッティであったことに由来する[2]。
- ^ Marilyn Symmes with Maria Ann Conelli, Fountains as Refreshment" in Fountains, Splash and Spectacle, Water and Design from the Renaissance to the Present. pg. 36.
- ^ 河島英昭『ローマ散策』 新赤版 698、岩波書店〈岩波新書〉、2000年、92頁 。
- ^ Marilyn Symmes, pg. 35
- ^ 河島 2000, p. 141
- ^ “大砲が響くジャニコロの丘でローマの眺望を眺める”. 地球の歩き方メディアパートナーズ. 2019年4月30日閲覧。
- 1 フェリクス水道の泉とは
- 2 フェリクス水道の泉の概要
- 3 参考文献
- 4 ギャラリー
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