フェノチアジン系抗ヒスタミン剤の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 15:19 UTC 版)
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プロメタジン(商品名ピレチア、ヒベルナ)(1955年発売) 本剤は、抗ヒスタミン作用のほか、抗パーキンソン作用(手のふるえなどのパーキンソン病の症状を抑える作用)や制吐作用、めまい(メニエール病)を抑える作用がある点で特徴的である。 アリメマジン(商品名アリメジン)(1959年発売) なお、メキタジン(商品名ゼスラン、ニポラジン)は、上記二つの薬剤と同じフェノチアジン系抗ヒスタミン剤に分類されることから、第一世代抗ヒスタミン薬であるとの論者もいるが、一般的には、第二世代抗ヒスタミン薬であるとの認識がなされている。
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