フィリップ・クリスタンヴァルとは? わかりやすく解説

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フィリップ・クリスタンヴァル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 09:36 UTC 版)

フィリップ・クリスタンヴァル
名前
本名 フィリップ・シャルル・リュシアン・クリスタンヴァル
Philippe Charles Lucien Christanval
ラテン文字 Philippe CHRISTANVAL
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1978-08-31) 1978年8月31日(46歳)
出身地 パリ
身長 189cm
体重 89kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1999-2001 ASモナコ 81 (1)
2001-2003 FCバルセロナ 32 (0)
2003-2005 マルセイユ 13 (0)
2005-2008 フラムFC 36 (1)
通算 162 (2)
代表歴
2000-2002 フランス 6 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フィリップ・シャルル・リュシアン・クリスタンヴァルPhilippe Charles Lucien Christanval, 1978年8月31日 - )は、フランスの元サッカー選手。ポジションは主にディフェンダー

グアドループ諸島にルーツを持つ。

経歴

ASモナコの下部組織出身。1997年ワールドユース選手権マレーシア大会にU-20フランス代表として出場した経験がある。

1999年、モナコのジャン・ティガナ監督(当時)に認められてトップチームに昇格。プロ1年目でクラブのリーグタイトル獲得を経験し、その後も主力選手として順調にキャリアを重ね、UEFAチャンピオンズリーグにも数試合出場した。2000年10月7日には、対南アフリカ戦でフランス代表デビューも飾った。

モナコでの活躍で国内外から注目を集め、2001年6月に650万ポンド(約11億円)の移籍金でスペインFCバルセロナへ移る。移籍初年度こそ出場機会は得られたものの、フィードに正確性を欠き、凡ミスが目立つなどファン・ハール監督の信頼を得られず、2002-03シーズンは度重なる怪我の影響もあって、主力メンバーから外される失意のシーズンを過ごした。同年開催されたワールドカップ日韓大会のフランス代表メンバーには、マルセル・デサイーフランク・ルブフのバックアップとして名を連ねた。

W杯終了後フランスに戻り、オリンピック・マルセイユに入団。2シーズンを過ごしたが出場はわずか13試合に留まり、2005年に自由契約となる。同オフ、新たな活動の場を求めてイングランドアーセナルFCの入団テストを受ける。正式契約には至らなかったが、同じロンドンに本拠地を構えるフラムFCと3年契約を結んだ。

フラムのクリス・コールマン監督にその状況判断能力を高く評価され、イングランドでのデビュー戦では守備的ミッドフィールダーボランチ)として出場。不慣れなポジションながら、パパ・ブバ・ディオプセネガル代表)と息の合ったプレーを披露した。その後もコンスタントに出場を重ね、チームのディフェンスの要となっている。

2009年4月9日、所属するクラブが見つからなかったため現役引退を表明[1]

所属クラブ

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 6試合 0得点(2000年-2002年)[2]


フランス代表 国際Aマッチ
出場 得点
2000 1 0
2001 0 0
2002 5 0
通算 6 0

タイトル

  • ASモナコ
リーグ・アン 2000

脚注

  1. ^ Christanval beendet Karriere (フランス語)
  2. ^ フィリップ・クリスタンヴァル - National-Football-Teams.com

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