ビミョウとは? わかりやすく解説

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び‐みょう〔‐メウ〕【微妙】

読み方:びみょう

[名・形動

深く、何ともいえない美しさ味わいがあること。また、そのさま。みみょう

「此—な叙景の筆の力が」〈独歩武蔵野

一言では言い表せないほど細かく複雑なさま。また、きわどくてどちらとも言い切れないさま。「気持ちが—に変化する」「セーフアウトか—な判定」「愛国主義国粋主義の—な関係」

(「微妙に」の形で)少々。やや。「—に歪んで見える線」「彼の話には—に嘘が混じっている」

(「ビミョーと書くこともある)俗に否定的な気分婉曲にあらわす語。明言したくないときなどにも使う。「『テストできた?』『—』」

[派生] びみょうさ[名]


び‐みょう〔‐メウ〕【美妙】

読み方:びみょう

[名・形動言いようもなく美しくすぐれていること。また、そのさま。

「自然が与えた—な優しい心」〈有島生れ出づる悩み


微妙

読み方:ビミョウ(bimyou), ミミョウ(mimyou)

なんともいえない味わい美しさがあって、おもむき深いこと



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