ヒンディー語で宣誓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 02:47 UTC 版)
「パラマーナンダ・ジャー」の記事における「ヒンディー語で宣誓」の解説
就任式ではインドの言語ヒンディー語で宣誓をした。ジャー自身はマイティリ語の話者であるが、マデシの共通語はヒンディー語だとして、この挙に出たという。 だが、これはマデシ以外のネパール人を刺激し、各地で抗議行動が起きた。なかには「ジャーはインドのエージェント」というスローガンも見られた。さらに、ジャー副大統領はテロの標的にされ、8月17日夜に自家製爆弾が副大統領の敷地内へ投げ込まれ、警備員1人が負傷した。犯行の動機などは不明だというが、宣誓問題との関連が疑われている。 また、毛沢東派のスポークスマン、クリシュナ・バハドゥル・マハラもこの行為は「反憲法的である」とジャーを非難した。ジャー副大統領の出身政党、マデシ人権フォーラムはヒンディー語をネパールの公用語にするべきだと主張している。
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