ヒロ・ナリタとは? わかりやすく解説

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ヒロ・ナリタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 08:10 UTC 版)

ヒロ・ナリタ
Hiro Narita
生年月日 (1941-06-26) 1941年6月26日(82歳)
出生地 大日本帝国京畿道京城府(現・ 韓国ソウル特別市
国籍 アメリカ合衆国
職業 撮影監督
 
受賞
全米映画批評家協会賞
撮影賞
1983年ネバー・クライ・ウルフ
その他の賞
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ヒロ・ナリタHiro Narita1941年6月26日 - )は、アメリカ合衆国撮影監督全米撮影監督協会会員。

来歴

日本人を両親に大日本帝国京畿道京城府(現・大韓民国ソウル特別市)に生まれる[1]。終戦後の1945年、奈良を経て東京に移る[1]。父親は早くに亡くなり、母親が日系アメリカ人と再婚したため、1957年、ハワイホノルルに移る[1]サンフランシスコ・アート・インスティテュート英語版グラフィックデザインを学ぶ。

マイケル・リッチー監督の『候補者ビル・マッケイ』(1971年)で撮影を担当したジョン・コーティとヴィクター・J・ケンパーのアシスタントをした後、1975年にテレビ映画『さらばマンザナール収容所』で撮影監督デビューし、エミー賞にノミネートされる。一方、マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画『ラスト・ワルツ』や、『地獄の黙示録』、『アメリカン・グラフィティ2』にカメラ・オペレータの1人として参加している。

1983年、『ネバー・クライ・ウルフ』で第4回ボストン映画批評家協会賞と第18回全米映画批評家協会賞の各撮影賞を受賞した[2]

主な作品

脚注

外部リンク




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