ヒポエステス属とは? わかりやすく解説

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ヒポエステス属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 05:44 UTC 版)

ヒポエステス属
Hypoestes phyllostachya
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: キツネノマゴ科 Acanthaceae
: ヒポエステス属 Hypoestes
学名
Hypoestes
Sol. ex R.Br.
英名
Polka Dot Plant

ヒポエステス属Hypoestesキツネノマゴ科の属の一つ。マダガスカル・アフリカ南部と中東に約40種類が分布する。和名はシタイショウ属。ラテン語の属名はhypo(下)とestes(家)の合成語で、苞が萼を下から覆っていることによる。

ヒポエステス(観葉植物)

鉢物の観葉植物として売られているヒポエステスは、マダガスカル原産のH. phyllostachyaの改良種である。寒さに弱い常緑の多年草であるが、実生で簡単に増やせるので、園芸上は一年草として扱われている。

露地に植えても草丈は60cmくらい。葉は紡錘形の単葉で対生する。葉に白または淡紅色の小さな水玉が多数ある。

栽培

4月下旬から5月中旬に、タネをまいて増やす。タネが細かいので、浅い鉢に蒔き、水は上からかけずに受け皿から給水させるようにする。比較的丈夫な植物だが、強い光線には弱いので、夏は半日陰においておくと良い。

主な種

  • Hypoestes phyllostachya (シノニムH. sanguinolenta)
単に「ヒポエステス」という場合は本種が多い。別名サンギノレンタソバカスソウ。マダガスカル原産の多年草である。しかし、寒さに弱いので、日本では通常は一年草として扱う。葉に赤や白の細かい斑が入って美しく、観葉植物として栽培される。繁殖は実生、挿し木。




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