パパ・ペンギンとは? わかりやすく解説

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パパ・ペンギン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 17:36 UTC 版)

"Papa Pingouin"
ユーロビジョン・ソング・コンテスト1980エントリー曲
歌手
ソフィー・ジル
マガリー・ジル
歌手名義
言語
作曲者
作詞者
指揮者
結果
決勝順位
9位
決勝ポイント
56ポイント
エントリー曲年表
◄ "J'ai déjà vu ça dans tes yeux" (1979)   
"C'est peut-être pas l'Amérique" (1981) ►

パパ・ペンギンフランス語Papa Pingouin、パパ・パングヮン)は、「ユーロビジョン・ソング・コンテスト1980」で、ルクセンブルク代表として、ソフィーとマガリー(fr:Sophie & Magaly)という少女デュオがフランス語で歌った曲である。

コンテスト

作詞・作曲は、ラルフ・ジーゲル(Ralph Siegel)とベルント・マイヌンガー(Bernd Meinunger)のコンビによる。彼らは通常はドイツに楽曲を提供している、この歌は、タイトルが示すキャラクターである「退屈したペンギン」の幻想的な生活を主題にしている。歌の中では、カモメのように空を飛んで世界周遊旅行をしたいというパパ・ペンギンの願いが歌われ、彼が訪問したいと想像する様々な土地が次々に登場する。

歌は、主人公のペンギンが、氷原の上での暮らしも思ったより悪いものではないと気づき、かくて、旅への望みはもはや終わったことを示すため、「スーツケースを燃やす」ところで終わる。

この歌は、コンテストの4番目、ギリシャのアンナ・ヴィッシとエピクリ(Anna Vissi And The Epikouri)の『Autostop(ヒッチハイク)』の後で、モロッコのサミラ(Samira)の『Bitaqat Khub(恋のカード)』の前に演奏された。集票の結果、歌は56ポイントを獲得し、参加19国中で、9位となった。歌は、1981年のユーロビジョン音楽祭でも、ルクセンブルクの代表作品として、『C'Est Peut-Être Pas L'Amérique(ここはたぶんアメリカじゃない)』を歌ったジャン=クロード・パスカルによって歌われた。

音楽情報

  • ユーロビジョン・ソング・コンテスト: 1980年度演奏作品
  • アーティスト:ソフィー・エ・マガリー(Sophie & Magaly)
    • 本名:ソフィー・ジル(Sophie Gilles)、マガリー・ジル(Magaly Gilles)
  • 言語:フランス語
  • 作曲:ラルフ・ジーゲル(Ralph Siegel)、ベルント・マイヌンガー(Bernd Meinunger)
  • 作詞:ピエール・ドゥラノエ(Pierre Delanoë)、ジャン=ポール・カラ(Jean-Paul Cara)
  • 順位:9位
  • 得点:56ポイント
  • 歌詞:Diggiloo Thrush

2006年カバー

この歌は、2006年に、フランスでPiglooによってカバー・ヴァージョンが歌われた。プロモーションビデオのペンギンを描いたアニメーションが、日本でも人気を集めた。ソフィー・エ・マガリーのパフォーマンス・ビデオが、YouTubeなどで配布されている。




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