パニック障害

原子力防災基礎用語集

パニック障害

パニック障害は、思いがけないときに突然強い不安や恐怖の発作に襲われる病気である。 これまでは、心臓神経症や不安神経症と診断されてきたが、自律神経のバランスが乱れやすいことが原因で、検査で異常がないといわれても、身体の病気だと思いこみ、自分の健康に自信がなくなり、必要以上に体調に注意を払うようになり、気分もすぐれず、意欲も低下するなどの症状がでるものと考えられている。