パッチによる保守
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 06:08 UTC 版)
djbdnsは2001年にバージョン1.0.5がリリースされて以来、公式の改良は行われていない。このため、DNSSECなどの新しい機能には対応していない。また、ダニエル・バーンスタインがIPv6の導入や普及に対して懐疑的な立場であることから、IPv6に対応していない。これに対して、有志によるパッチが提供されているが、以下の点が問題として考えられる。 将来性 - DNSSECやIPv6に対応していないことなど、DNSサーバとしての機能の不足は否めない 安全性 - 公式配布の状態では堅牢であるが、実用上パッチの適用が必要であり、パッチを当てた状態での堅牢性については誰も保証しない
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