パストラーレ・オルゲルプンクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 05:11 UTC 版)
「持続低音」の記事における「パストラーレ・オルゲルプンクト」の解説
田園風の主題を提示する際に、主音と属音からなる5度の二重持続低音がしばしば用いられ、これはパストラーレ・オルゲルプンクトと呼ばれる。 パストラーレ・オルゲルプンクトが見られる作品としては、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ホ長調『春』(第3楽章主題)、ベートーヴェンの交響曲第6番ヘ長調『田園』(第1楽章第1主題、第5楽章前奏)、ドヴォルザークの交響曲第5番ヘ長調(第1楽章第1主題)などがある。
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