バルトロマイの福音書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 23:04 UTC 版)
新約聖書正典では『コリントの信徒への手紙二』のみ言及されているベリアルだが、外典では『バルトロマイの福音書(英語版)』(または『バルトロマイの質問(英語版)』)において大きく取り扱われている。同書によると、ベリアルはバルトロマイに向かって、かつては神の使者という意味であるサタナエルと呼ばれていたが、神の似像を拒否した後は地獄(タルタロス)を管理する天使を意味するサタナスと呼ばれるようになったこと、自らが神によって造られた第一の天使であり、ミカエル、ガブリエル、ウリエル、ラファエル、ナタナエルらがベリアルに続いて造られたことを語ったという。
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