バベル再臨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 16:14 UTC 版)
武原仁とメイゼルの標的に挙げられた、魔法で強盗殺人を繰り返す《鮮血公主》ジェルヴェーヌは、神へと通じる力を秘めた《幻影城》の鍵を奪った。一方、同じく《幻影城》を目的とする神聖騎士団の一隊は、歴史を書き換えられる再演大系魔導師として目覚めたばかりの倉本きずなを略取し、かつて騎士団の一員だったきずなの父・慈雄を始末しようとする。きずなは仁によって救われるが、現れたジェルヴェーヌが彼女の目の前で慈雄を殺して魔法の使用を促し、彼女に《幻影城》を呼び出させる。仁たちや神聖騎士団も城に突入し、三つ巴の戦いの末にジェルヴェーヌは討ち取られ、聖騎士エレオノールは捕縛される。きずなは仁に愛を告白し、メイゼルとともに十崎家で暮らすことになる。だが、実は生きていた慈雄こそ事件の真の黒幕であり、彼が仁に殺されたことをきずなはまだ知らなかった。
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