バビットメタル
スズを主成分とする軸受け合金で、スズ89%、アンチモン7%、銅4%からなる。1839年にイギリスのI.バビットが考案したためこの名称となっている。軟らかい地金の中に析出したCu3Snが優れた軸受け特性の要因である。硬度が高く、大きな荷重に耐えられる。温度が高くなっても軟化せず耐食性がいいため、高速度高荷重軸受け用として用いられる。
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