バックグラウンド電流とは? わかりやすく解説

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バックグラウンド電流

電極に流れる電流の中で、目的とするファラデー電流の他に流れる、望まない電流のこと。電極溶液界面には電気二重層形成される。即ち、電気容量キャパシティーコンデンサー)である。コンデンサー蓄えられる電荷は、容量×電圧電荷容量×電圧Q=C×E)となる。電極電位変化させるということは電位時間変化与えることである。つまり電荷時間変化をする、即ち、電流が流れるということになる(dQ/dt=CdE/dt)。これが容量電流または充電電流である。電極電位が時間に対して変化する限り容量電流避けられない。これがバックグラウンド電流の原因一つとなっている。




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