Happy Tree Friends
(ハッピーツリーフレンズ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 06:56 UTC 版)
『Happy Tree Friends』(ハッピーツリーフレンズ)は、Mondo Media製作によるフラッシュアニメ作品。略称は「HTF」[1]「ハピツリ」[2]。
注釈
- ^ 大怪我をするが死なずに終わる話や誰も傷つかない話も僅かに存在する。
- ^ 理由はKenn Navarroによれば「Too easy(簡単過ぎる)」ため。
- ^ ドクター・フー のサイバーメンやスタートレックのボーグの決め台詞として知られる。
- ^ 日本ではかつて2006年4月7日よりMTVジャパンの「MTV FLASHER」にて毎週火曜日深夜23:30分頃からテレビ放送されていた。
- ^ 映画化に関するアナウンスは2014年の発表以来途絶えており、事実上頓挫している。
- ^ それ故に、他言語での吹き替えは一切存在しない。
- ^ 丈夫な所はキャラクターによって異なり、フリッピーは火炎や爆発、ランピーは落下、スプレンディドはほぼ無敵であるなど。
- ^ 「The Carpal Tunnel Of Love」のような外伝、もしくは「I Nub You」のような脇役としての登場が殆ど。
- ^ 実物のシマリスも天敵に襲われると尻尾を切って逃れるという習性があり、2度と生えてこない。
- ^ 「Aw, Shucks!」など例外もある。出っ歯でトレーラーハウスに住むという描写はレッドネックのステレオタイプを表している。
- ^ 山の頂上や高速道路から落ちても死なないなど落下に強い。また細身の体に似合わず怪力で、一人で大量のゾンビを芝刈り機で一気に倒したり、多数のキャラクターを襲った巨大イカをネズミ捕り一個で拘束したりと言った実力を発揮する場面もある。
- ^ いざという時に他のメンバーを見捨てて逃げたり(Class Act)、金もうけのためにトゥーシーを殺害してその臓器を売る(We're Scrooged!)等と様々。だが「All Flocked Up」では、巣から落ちた小鳥をあらゆる手段で元の巣に戻そうとしていたり、「Take a Hike」では負傷したカドルスたちを暑い中運んだりと、優しいとされるシーンも幾つか存在する。
- ^ 初期の話では時折歯の隙間が無くなっていた。
- ^ これは糖尿病を暗示している。
- ^ ラッセルが彼の瞳孔をコンタクトレンズと間違えて付けると、彼も目の前の物がお菓子に見えるようになった。
- ^ これは凶暴な人格の彼がまだ戦争中だと思っていて、自分が罪のない人を殺していると気づかず、敵兵だと思ってしまっている為である(モチーフになっているジョン・ランボーの経緯に相当)。周りのキャラクターを殺害した後も血の入ったドリンクを飲む、血をつけたフライドポテトを食べる、切り落とした他のキャラクターの腕で印を押すなど凶暴な行動を続ける。凶暴化しても何かの弾みで元に戻ることもある(叫び声、蝶々、破裂音など)。
- ^ 初期の頃はカドルスの対応が女性キャラに対するものとは違い激しいことや、フレイキーとの交流でギグルスなど女性キャラが戸惑うなど男性と取れる描かれ方が多かったが、リニューアル後の公式サイトには女性と取れる記述が散見されていた。だが後に削除され、「Something Fishy」でトイレに行く際どちらの性別のトイレに行くべきか迷うなど性別不明の状態に戻っており、昨今のジェンダー問題を投影しているキャラクターと取ることもできる。
- ^ スタッフ間でも性別についての見解が一致しないらしく、声優を担当するNica Lorberもフレイキーは女性だと考えている(その理由は「自分が女性だから」)一方、監督でカドルスなどの声優を担当するKenn Navarroやナッティの声優を担当するMichael "Lippy" Lipmanは性別が無く、男女どちらにもなる可能性があるとしているほか、原作者のひとりであるRhode Montijoは元々男性としてデザインしていたとされる。
- ^ 生皮ごとはぎとられる、誰かを刺殺する(Easy Comb, Easy Go)、脱出用のゴムボートを沈没させる(Happy Trails Pt. 2)など。
- ^ 「Let It Slide」ではランピーの服、「Wipe Out!」ではヤドカリの貝殻の代わり、「Take a Hike」では鷲の巣等。
- ^ 作中ではペチュニアやギグルスのために家を建てたり、レーシングカーを作ったり、ロックバンドでドラマーをやっていたりしている。
- ^ 劇中ではヘリコプターの機器に手が届かず操作出来ないにもかかわらず、いつの間にかヘリコプターを操縦できたりしている。
- ^ フリッピーに焼けた鉄板に顔を押し付けられるなど。「Wishy Washy」での死亡(自殺)シーンは特に凄惨を極め、それ故か後半パートがYouTubeから削除されている。
- ^ 日本では一般的でないが、海外では紙袋を使ったこの方法が一般的に知られている。
- ^ [1]Kenn NavarroのTwitterより。また「Can't Stop Coffin」では、カブと一緒に妻のものと思われる墓に訪れている。
- ^ 1970年代に米国のディスコで流行したファッション。常に履物を身につけているのは彼とカドルスだけで、上着とズボンの両方を身につけているのは彼とラッセルだけである。
- ^ 新キャラクターのラミーとミスター・ピクルスを除いた全てのキャラクターを1度は殺害しており「Breaking wind」では地球中を巻き込み全キャラクターを一気に殺害した他、「Gems the Breaks」や「See What Develops」などターゲットや事件と無関係な人物を殺意を持って殺害する場面も見られる。
- ^ スーパーマンの弱点であるクリプトナイトのパロディ。
- ^ 「Class Act」でも描写はされていないが死亡したことになっており、死亡回数は2回。
- ^ 作中では顔の皮をはがれた際に、右目が元からなかった。
- ^ エレキギターを弾いたり、コンタクトレンズを装着する時やスマートフォンを操作する(画面には傷が付いている)など。
- ^ 単に見えないだけなので悪気はないが、他のキャラクターが悲鳴を上げても無視したり、下手に動いてさらに事態を悪くすることもある。また、カドルスの眼球などをリンゴとまちがえても構わず食べていたり、ギグルスをデートに誘おうとして間違えてランピーを連れて行きランピーが死亡してもデートを続けるなど、盲目であることとは別に非常に鈍感であるように描かれることもある。
- ^ ランピーを救助するかと思うと真っ先に中身を探って財布などの貴重品を盗んでいったこともある(Concrete Solution)。特に登場時間が短い時は、お金を取り合って登場することが多い。
- ^ 眼鏡が壊れて新調した時もテープが巻かれていた。
- ^ 舌を釘で打ち付けられガソリンで焼かれる(Crazy Ant-ics)、背骨や脳ごと内臓を引っ張り出されて皮だけになる(Suck It Up)、食べたとしても大動脈を結ばれて体内から破壊される(A Hard Act to Swallow)など。
- ^ 死亡する話はClass Act(スタッフのWarren Graffが言及)やFrom Hero To Eternityなどいくつか存在する。だが死亡シーンが直接描写されているのは後述のDVD版の特典映像のみである。
- ^ それらは直接映像には描かれておらず、どのように行っているのかは謎である。一輪車に乗る描写はあるが、サドルに乗った状態でペダルが動いていた。
- ^ 博物館まで追跡した際にはタクシーを使っており、タクシー代もしっかり払っている。
- ^ DVD「First Blood」でKenn Navaroが戦死したと語っている。4匹の巣には兵隊服を着た父の写真がある。
- ^ 非略名はSplendid's Supremely Sensational Stupendously Spectacular Super Squadである。Supremely、Sensational、Stupendously、Spectacularは全て「壮大、素晴らしい」という意味である。
- ^ フリッピーとは違い理性は保っており、無関係な人間は殺害しない。
- ^ 映画として出演していたり、UFOキャッチャーのデザイン、映画のポスターとして載ったりしているため、彼のストーリーは、フィクション、もしくはパラレルワールドとして位置づけされているのかもしれない。作者によると、彼は元々主要キャラクターの1人として登場させる予定だったのだが、設定そのものがHTFの世界観に合わないと判断され、実現しなかったそうだ[要出典]。
出典
- ^ 可愛く見えてじつは残虐! 衝撃アニメのゲーム化『Happy Tree Friends: False Alarm』インプレッション【海外ゲーム温故知新】ファミ通
- ^ 池袋で「ハッピーツリーフレンズ展」-「グロかわいい」世界観展開池袋経済新聞
- ^ Gruesome Fun With Happy Tree Friends - G4tv.com[リンク切れ]
- ^ 宝島社ブランドムック『HAPPY TREE FRIENDS e-MOOK』所載「モンドメディア社 スペシャルインタビュー」2011年12月発行
- ^ “The Kenn Commandments.”. coldhardflash.com. (2005年4月5日) 2005年4月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Annecy International Animated Film Festival[リンク切れ]
- ^ “What's Up, Doc? A Bloody Outrage, That's What”. Washington Post. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “Russian Court Bans ‘Happy Tree Friends,’ Anime Films”. The Moscow Times. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/ChainKnuckle/status/556864207392882689”. X (formerly Twitter). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “Mondo Announces Feature Film Plans for ‘Happy Tree Friends,’ ‘Dick Figures’ and ‘Deep Space 69’”. Cartoon Brew. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “Dear Fans,…”. YouTube. 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b Happy Tree Friends日本語版・公式サイトキャラクター紹介
- ^ 日本語版公式サイト・Spin Fun Knowin’ Ya
- ^ Happy Tree Friends: False Alarm Review
- ^ “グロカワなローグライト『クレイジーペットショー』が“本家”「ハッピー・ツリー・フレンズ」とコラボ!”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2023年8月18日). 2023年11月11日閲覧。
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