ノーマルシート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 23:10 UTC 版)
黎明期のビジネスクラスが採用していたシートで、シート幅とシートピッチ以外はエコノミーとの差はない。レイアウトの都合から通路に出にくい座席が発生することや、座席を倒し込んでもフラットにはならないと言うデメリットがあるが、極端に広いシートピッチにする必要がないのでスペース効率が良いと言うメリットがある。そのため、快適性が重要な長距離線はフラットに出来るシートに移行したものの、睡眠用途が重要でない近距離線では今でも使われている。 なお、国内線での最上位シートであるANAプレミアムクラス、JALファーストクラスもこのタイプであり、近距離国際線の代替機材として使われる場合は、ビジネスクラスとして使われる。
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