ノナカノシミズとは? わかりやすく解説

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のなか‐の‐しみず〔‐しみづ〕【野中の清水】

読み方:のなかのしみず

野中わき出る清水。特に、播磨(はりま)国印南野(いなみの)にあったという清水冷たくてよいであったが、のちにぬるくなってしまったという。[歌枕

いにしへの—ぬるけれどもとの心をしる人ぞくむ」〈古今・雑上〉

1古今集の歌から》昔親しい仲であった今は疎遠になってしまった人、またはその仲をたとえていう語。

いにしへの—見るからさしぐむものは涙なりけり」〈後撰・恋四〉


野中の清水

読み方:ノナカノシミズ(nonakanoshimizu)

分野 狂言

年代 成立年未詳

作者 作者未詳



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