ネオメシマイシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 09:10 UTC 版)
ネオメシマイシン(neomethymycin)はメシマイシンの類縁体である。ネオメシマイシンにはラクトン環の10位ヒドロキシ基がなく、代わりに12位の炭素上にヒドロキシ基を有する。 ネオメシマイシンもStreptomycesに属する複数種の放線菌によって生合成される。ただし、その構造の違いから紫外吸収の極大波長に違いが見られ、メシマイシンの極大吸収波長が223 nmであるのに対して、ネオメシマイシンでは227 nmである。
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