ニードルバルブ
針状をした流量調整弁。例えば可変ベンチュリーキャブレーターにおいては、針状の弁体を円環状の弁座内で上下させ、燃料通路面積を変化させる。キャブレーターのフロートチャンバー内の燃料液面を一定に保つために、フロートの位置により開閉するフロートバルブをニードルバルブと呼ぶこともある。液面が下がると燃料ポンプから燃料が供給され、液面が規定の位置になるとフロートの浮力によりニードルバルブが弁座に当たり、遮断する。この遮断用のニードルの先端部は円錐状のものと球状のものとがある。
Weblioに収録されているすべての辞書からニードルバルブを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ニードルバルブのページへのリンク