ニコル・パカンとは? わかりやすく解説

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ニコル・パカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/30 06:12 UTC 版)

ニコル・パカン
Nicole Paquin
出生名 ニコル・デビオール
Nicole Desbiolles
出生 1940年
出身地 フランス パリ
ジャンル ロックンロール
職業 シンガー
担当楽器 エレキギター
活動期間 1958年 -
レーベル ポリドール
エルヴィス・プレスリー

ニコル・パカンNicole Paquin1940年 - )は、フランスロックンロール歌手女優である。本名ニコル・デビオール(Nicole Desbiolles)。

人物・来歴

1940年(昭和15年)、フランスの首都パリにニコル・デビオールとして生まれる。

1958年(昭和33年)、フランスで最初にロックンロールスタイルの音楽を歌う人物のひとりとなる。パカンの楽曲は、すべてアメリカのスタンダードナンバーの翻訳物であった。1961年(昭和36年)には、エルヴィス・プレスリーの『本命はお前だ』(Stuck on You、1960年)を翻訳した『コム・アン・クルー』(Comme un clou、「クギのように」の意)、フィル・スペクターの楽曲『モン・マリ・セ・フランケンシュタン』(Mon mari c'est Frankenstein、「私の夫はフランケンシュタイン」の意)というパカンの2大ヒット曲が生まれている。

1961年1月29日に放映されたテレビ映画『処刑』(l'exécution)に出演し、フランスのテレビ界において、初めてヌードになった女性にもなっている。同年、ジャン=リュック・ゴダール監督のミュージカル・コメディ映画『女は女である』にも出演した。

1962年(昭和37年)には、パカンはロックをやめてしまうのだが、それは環境があまりにミソジニー(女性嫌悪)すぎることに気づいたからであった。1966年(昭和41年)にほんのわずかであるが、「レ・ミネ」というバンドのメンバーとして復活した。.

フィルモグラフィ

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