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南昭英

(ナム・ソヨン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/18 12:01 UTC 版)

ナム・ソヨン

南 昭英
生誕 (1967-08-15) 1967年8月15日(57歳)
国籍 韓国
職業 実業家
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南 昭英(ナム・ソヨン、: 남소영1967年8月15日 - )は、韓国実業家SMエンタテインメント及びエスエム・エンタテインメント・ジャパンの元代表取締役

長年にわたってSMエンタテインメント(主に日本子会社)に携わり、BoA東方神起少女時代SHINeeなど、多数のK-POPグループの海外進出を成功させた人物である[1]。また、SMジャパンの設立にも尽力した。

経歴

SMエンタテインメント入社前

日系レコード会社「サンポニー」(現・ポニーキャニオンコリア[2])に勤務後、日本へ渡り、スカイプランニングにてスージー・カンビビアン・スーS.E.S.[注 1]などを担当。その後、SMエンタテインメント創業者であるイ・スマンに日本でのBoAマネージャーとして引き抜かれて入社。SMジャパンの設立にも尽力した[3][4]

SMエンタテインメント

以下はSMエンタテインメントグループでの主な経歴[5][6][7][8][9][10]

人物

  • 元々はBoAのマネージャーとして、SMエンタテインメントに入社。
  • イ・スマン元総括プロデューサーとともにSMエンタテインメントジャパンを設立し、所属アーティストの海外進出を主導した人物であり、社内取締役から系列会社の代表まで歴任した実力者である[4]
  • 2012年に開催された東方神起の日本ドームツアー公演に先立って行われた取材陣とのインタビューで「我々の競争相手は日本の歌手であり、韓国歌手との韓流競争は意味が無い」と語っている[11]

脚注

注釈

  1. ^ S.E.S.はSMエンタテインメント所属だったが、日本ではスカイプランニングが担当していた。
  2. ^ ハン・セミンとの共同代表体制。2019年より、金英敏と共に代表を務めた。

出典

  1. ^ キーイースト、パク・ソンヘ代表とSM ENTERTAINMENT JAPANのナム・ソヨン代表を共同代表に選任”. Kstyle (2022年1月4日). 2025年4月29日閲覧。
  2. ^ Japan's Pony Canyon Revived In Hk, S. Korea” (英語). All Business (1998年3月21日). 2009年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月29日閲覧。
  3. ^ 남소영 SM저팬 대표, 한국가수의 日진출 ‘가교’로” (朝鮮語). 헤럴드경제(ヘラルド経済). 헤럴드미디어(ヘラルドメディア) (2005年9月8日). 2008年12月10日閲覧。
  4. ^ a b 단독대표 체제로 돌아선 '키이스트', SM과의 연관성은?” (朝鮮語). NAVER. 2025年4月29日閲覧。
  5. ^ 有価証券報告書”. ストリームメディアコーポレーション (2018年3月23日). 2025年4月28日閲覧。
  6. ^ 有価証券報告書”. ストリームメディアコーポレーション (2023年3月28日). 2025年4月28日閲覧。
  7. ^ 支配株主等に関する事項について” (2023年3月31日). 2025年4月28日閲覧。
  8. ^ カンタ&BoA、SMの非登記理事に選任“新規事業の企画にも参加””. Kstyle (2014年3月21日). 2025年4月29日閲覧。
  9. ^ SMエンターテインメントが人事改編を発表”. Kstyle (2017年3月31日). 2025年5月7日閲覧。
  10. ^ SMエンタ、キム・ヨンミン氏とナム・ソヨン氏の共同代表体制に”. デバク (2019年7月31日). 2025年4月29日閲覧。
  11. ^ SMエンターテインメント、活動予定を語る「日本の歌手と競争したい」”. Kstyle (2012年4月24日). 2025年4月29日閲覧。





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