ドミニク・ロシュトーとは? わかりやすく解説

ドミニク・ロシュトー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 11:43 UTC 版)

ドミニク・ロシュトー
1979年
名前
本名 Dominique Claude Rocheteau[1]
愛称 アンギーユ(ウナギ)
ラテン文字 Dominique Rocheteau
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1955-01-14) 1955年1月14日(68歳)[2]
出身地 シャラント=マリティーム県サント[2]
身長 177cm[2]
選手情報
ポジション FW
利き足 左足
代表歴
1975-1986 フランス 49 (15)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ドミニク・クロード・ロシュトーDominique Claude Rocheteau1955年1月14日 - )は、フランスの元同国代表サッカー選手。ポジションはFW。センターフォワードタイプではなく、ウイングタイプのFWであった[3]

経歴

変幻自在のドリブルを持ち味とし、そのプレースタイルからアンギーユ(ウナギ)のあだ名が付けられた。 7シーズンに渡って在籍したパリ・サンジェルマンでは、クラブ通算100ゴールを達成している[4][5]

1975年9月3日のイスラエル戦でフランス代表デビュー、1986年ワールドカップ準々決勝のブラジル戦まで代表を務め、通算では49試合で15得点を挙げた[6]

1978 FIFAワールドカップではハンガリー戦で1ゴール[6]1982 FIFAワールドカップでは北アイルランド戦で2ゴール[6]1986 FIFAワールドカップではハンガリー戦で1ゴールと3大会連続でゴールを挙げた[6]。1986年大会では4つのアシストも決め[7]、チームの3位に貢献した。

1984年のユーロでは2試合に出場して優勝を経験[6]、1985年10月30日のルクセンブルグ戦ではハットトリックも達成した[6]

所属クラブ

語録

  • 「暴力は弱さの一つの形である」[8]

脚注

  1. ^ Foot Pour Tous” (フランス語). BFM Verif. NextInteractive. 2021年9月22日閲覧。
    Dominique Rocheteau” (フランス語). BFM Business. NextInteractive. 2021年9月22日閲覧。
  2. ^ a b c “Dominique Rocheteau” (フランス語). L'Équipe (Paris). https://www.lequipe.fr/Football/FootballFicheJoueur14671.html 2021年9月22日閲覧。 
  3. ^ メッシなど「偽9番」は名選手の系譜。実は古いその歴史と機能するカラクリを解説”. SPORTIVA (2021年10月17日). 2023年3月27日閲覧。
  4. ^ Dominique Rocheteau : «De grands souvenirs”. PSG (2020年3月20日). 2023年3月27日閲覧。
  5. ^ Mon PSG à moi : «On n’avait pas de pression», se souvient Dominique Rocheteau”. Le Parisien. 2023年3月27日閲覧。
  6. ^ a b c d e f Dominique Claude Rocheteau”. FFF. 2023年3月27日閲覧。
  7. ^ Top assisters at Qatar 2022”. FIFA. 2023年3月27日閲覧。
  8. ^ 鶴見俊輔、安野光雅、森毅、井上ひさし、池内紀 『定義集〈ちくま哲学の森別巻〉』筑摩書房、東京都台東区、1990年9月20日、507頁。 

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