トムブラウン・ジュニアとの出会い トラッカースクール時代
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「川口拓」の記事における「トムブラウン・ジュニアとの出会い トラッカースクール時代」の解説
カナディアン・アウトドア・リーダーシップ・トレーニングプログラムでの川口の指導教官が、トムブラウン・ジュニアの本を座右の書としていたことで、トムブラウン・ジュニアの存在を知った。自然を壊さないサバイバリストであるトムブラウン・ジュニアの思想と技術に共鳴し、その技術を身に着けるために、トムブラウン・ジュニアが主催しているトラッカースクールへの入校を渇望し始めたが、資金が足りずに断念し、帰国する。帰国後、入校及び渡航のための資金を蓄えるためだけの極貧生活を送っていたが、1996年にようやく資金に目途がつき渡米。念願のトラッカースクールに入校した。 トラッカースクールでは、トムブラウン・ジュニアをはじめとする講師陣からネイティブアメリカンに古来から伝わる哲学・アウェアネス・スカウト等の技術を学んだ。この時期に川口の中に自然と共生する哲学が育まれていった。 延べ11年間をかけてトラッカースクールのプログラムを受講し、トムブラウン・ジュニアがグランドファーザーから学んだネイティブアメリカン哲学・技術を身に着けた。 時折、川口は、トラッカースクールでの生活を笑い話として話すが、そのプログラム内容は肉体的にも精神的にも過酷なものであったことが伺える。
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