トミヨ属汽水型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 04:17 UTC 版)
日本では、北海道東部の河川下流域に生息し、体長は5-6cm程度になる。背に8-10本のトゲ、胸から尾にかけて15-25枚の不連続な鱗板が並び、雄の婚姻色は銀色を呈する。2020年の環境省レッドリストでは「準絶滅危惧(NT)」に指定されている。トミヨ属の分布域全体わたる遺伝学的な系統解析により、トミヨ属汽水型は、ヨーロッパや北米など北半球に広く生息するPungitius pungitiusの系統であると推測されている。 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
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