トフ20700形(トフ300形)
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「国鉄ト24000形貨車」の記事における「トフ20700形(トフ300形)」の解説
トフ20700形は、1922年(大正11年)度から1925年(大正14年)にかけて150両(トフ20700 - トフ20849)が製造された12t 積み無蓋緩急車である。車体中央部に車掌室があり、凸型の外観を呈している。全車が東京鉄道管理局に配属され、おもに砂利や石炭輸送列車の緩急車として使用された。1928年(昭和3年)の称号規程改正では、トフ300形(トフ300 - トフ449)に改められたが、車掌車や有蓋緩急車の増備により、1936年(昭和11年)度に車掌室を撤去して、トム5000形に編入された。
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