デスピナ・オリンピウとは? わかりやすく解説

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デスピナ・オリンピウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 00:07 UTC 版)

デスピナ・オリンピウ
Δέσποινα Ολυμπίου
基本情報
出生名 デスピナ・オリンピウ
別名 Dena Olympiou
生誕 キプロス
(1975-10-17) 1975年10月17日(49歳)
出身地 キプロスリマソール
ジャンル ポップ・ミュージック
職業 歌手ピアノ奏者
活動期間 2009年 -
レーベル Universal Music Greece
公式サイト www.iviadamou.com

デスピナ・オリンピウギリシア語: Δέσποινα Ολυμπίου Despina Olympiou、発音:[ˈðespina olimpiu]1975年10月17日 - )またはデナ・オリンピウは、キプロス歌手である。

出自

キプロスリマソールにて生まれ育つ[1]トリニティ音楽院にてピアノと音楽理論を学ぶ。

歌手としてのキャリア

1992年 - 2001年: キャリア初期

1992年から音楽の世界で活動を始める。後にギリシャアテネに移り、ヤニス・パリオス英語版と活動を共にする。この他、ハリス・アレクシウ英語版ミハリス・ハジヤニス英語版ディミトリス・ミトロパノス英語版ミミス・プレッサス英語版パンデリス・サラッシノス英語版マリオス・トカス英語版などと共演する。

オリンピウによる「I kounia mas」はゲオルゲ・サリ(George Sarri)のアルバム『Ftaine oi Aponoi Kairoi』に、「Pros rakosillektes kai sinodiporous」は『Emeis oi Ellines』にそれぞれ収録され、また、パンデリス・サラッシノス英語版アルバム『Ap' tin Tilo os tin Thraki』では4曲にわたって登場する。

初の自己名義のアルバム『Ton Mation sou i Kalimera』には、サラッシノスやマノリ・リダキ(Manoli Lidaki)、ゲラシモス・アンドレアトス(Gerasimos Andreatos)らの手がけた楽曲が収められている。

2002年 - 2006年: ユニバーサルミュージックとの契約

2002年、ユニバーサルミュージックと契約する。2003年6月、ミハリス・ハジヤニス英語版の協力を得てシングル「Vale Mousiki」の製作を始めた。ハジヤニスとのデュエット曲「Na 'soun allios」も収録したアルバム『Vale Mousiki』は後にプラチナ・アルバムとなった。翌2004年には同レーベルから2枚目のアルバム『Exoume Logo』が、2005年には3枚目のアルバム『Auto ine Agapi』が発売される。

2007年春に発売されたシングル「Pes to Dinata」はギリシャおよびキプロスで成功をおさめる。同年発売のアルバム『Mazi Xorista』でもミハリス・ハジヤニスらを制作陣に迎え、アルバムはゴールドとなり、2008年には新たに曲を追加した再発盤が発売された。2010年のアルバム『Mia stigmi』も大きな成功を収め、キプロスではゴールドとなる。このアルバムでもミハリス・ハジヤニスを制作陣に迎え、ヒット曲「Pano stin agapi」などが収録されている。

2012年、ステレオ・マイクとの共演曲「Den s' afino apo ta matia mou」を製作し、キプロスおよびギリシャでヒットとなる。この楽曲はハジヤニスのサポートを受けずに製作され、オリンピウにとって新たな一歩となった。

2013年、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2013にキプロス代表として出場[1]

ディスコグラフィー

  • Ton Mation sou i Kalimera(2000年)
  • Vale Mousiki(2003年)
  • Exoume Logo(2004年)
  • Auto ine Agapi(2005年)
  • Mazi Xorista(2007年)
  • Mia stigmi(2009年)

脚注

  1. ^ a b Despina Olympiou”. Eurovision.tv. 2024年12月30日閲覧。



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