デシカント式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 21:21 UTC 版)
前述の吸着方式のうち、ハニカムローター回転式に相当する。シリカゲルやゼオライト等を吸湿剤とし、電気ヒーターで再生する。再生時の高温・高湿の空気を室温の空気(吸湿後の空気)にて冷却し、結露させて回収する。コンプレッサー式に比較して部屋の温度上昇の程度が高く、消費電力も大きい。騒音は小さく、気温が低い冬季でも能力が落ちにくい。吸湿剤がにおいを吸着・放出しやすい。尚、コンデンス式として販売されているものは、デシカント式の改良方式と考えられる。
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