デサフィナードとは? わかりやすく解説

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デサフィナード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 10:00 UTC 版)

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デサフィナード(Desafinado)は、1959年に発表されたボサノヴァの曲。

概要

ニュウトン・メンドンサが作詞し、アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲した。本来「Desafinado」 はブラジルポルトガル語で「ヂサフィナードゥ」に近い発音であり、「音痴」または「音はずれ」という意味である。初めて歌詞中に「ボサノヴァ」の単語が取り入れられた曲である。

アメリカでは、ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)とジェシー・キャバノー(Jessie Cavanaugh)が、「Slightly Out of Tune」という英題と英語詞をつける。スタン・ゲッツギタリストのチャーリー・バード(Charlie Byrd)共演の録音が1962年にヒットする。その後も1964年のアルバム『ゲッツ/ジルベルト』にも取り上げられるなど、ジャズスタンダードナンバーとしても定着した。

YouTubeにも、アントニオ・カルロス・ジョビンの録音[1]ガル・コスタ歌唱の動画[2]小泉ニロの動画[3]、いろいろアップロードされている。

カヴァーした主なミュージシャン

ブラジル

アメリカ・ヨーロッパ

日本

脚注

外部リンク

JazzStandars.Com

歌詞掲載サイト





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