ディオニスス (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ディオニスス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 13:47 UTC 版)

ディオニスス
3671 Dionysus
仮符号・別名 1984 KD
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 アポロ群
火星横断
発見
発見日 1984年5月27日
発見者 C. シューメーカー
E. シューメーカー
軌道要素と性質
元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5)
軌道長半径 (a) 2.198 AU
近日点距離 (q) 1.007 AU
遠日点距離 (Q) 3.390 AU
離心率 (e) 0.542
公転周期 (P) 3.26 年
軌道傾斜角 (i) 13.54
近日点引数 (ω) 204.24 度
昇交点黄経 (Ω) 82.19 度
平均近点角 (M) 238.31 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 1.5 km
自転周期 2.7053 時間
スペクトル分類 Cb
絶対等級 (H) 16.3
アルベド(反射能) 0.16
Template (ノート 解説) ■Project

ディオニスス (3671 Dionysus) はアポロ群の小惑星。シューメーカー夫妻がパロマー天文台で発見した。オリュンポス十二神の一柱ディオニュソスのラテン語表記に因んで命名された。

1997年5月30日から6月8日にかけて、ヨーロッパ南天天文台オンドレヨフ天文台で観測された光度の変化から衛星が発見され、S/1997 (3671) 1仮符号が与えられた。衛星の直径は 300 m ほどで、長半径 3.6 km、離心率 0 - 0.1 の軌道を 27.72 ± 0.02 時間の周期で回っている。

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