テキスト以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:23 UTC 版)
板倉聖宣が科学史を専攻した東大大学院を修了後就職した国立教育研究所で仮説実験授業の実際的な研究を始めたのは1963年4月である。当時、学習院初等科に在職していた上廻昭(かみさこあきら)(1927-2015)は、板倉の助言で授業プランを作成し、6月には板倉はその授業の子ども達の討論にとても驚いた。7月に板倉は「誰が使っても科学教育ができるテキストを作成する」と述べて、「テキスト」あるいは「理科ノートの第一次案」と呼んでいた。
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