タベルソニン 16-O-メチルトランスフェラーゼとは? わかりやすく解説

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タベルソニン 16-O-メチルトランスフェラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/09 20:29 UTC 版)

タベルソニン 16-O-メチルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号 2.1.1.94
CAS登録番号 100984-95-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

タベルソニン 16-O-メチルトランスフェラーゼ(Tabersonine 16-O-methyltransferase、EC 2.1.1.94)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + 16-ヒドロキシタベルソニン S-アデノシル-L-ホモシステイン + 16-メトキシタベルソニン

従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニンと16-ヒドロキシタベルソニン、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインと16-メトキシタベルソニンである。

この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:16-ヒドロキシタベルソニン 16-O-メチルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、11-demethyl-17-deacetylvindoline 11-methyltransferase、11-O-demethyl-17-O-deacetylvindoline O-methyltransferase、S-adenosyl-L-methionine:11-O-demethyl-17-O-deacetylvindoline、11-O-methyltransferase等がある。この酵素は、インドールトコン系のアルカロイドの生合成に関与している。

出典

  • Foucher AL, McIntosh A, Douce G, Wastling J, Tait A, Turner CM (2006). “A proteomic analysis of arsenical drug resistance in Trypanosoma brucei”. Proteomics. 6 (9): 2726–32. doi:10.1002/pmic.200500419. PMID 16526094. 
  • Fahn W, Laussermair E, Deus-Neumann B and Stockigt J (1985). “Late enzymes of vindoline biosynthesis S-Adenosyl-L-methionine:11-O-demethyl-17-O-deacetylvindoline 11-O-methylase and unspecific acetylesterase”. Plant Cell Rep. 4: 337–340. 



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