タチアナシェバノワとは? わかりやすく解説

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タチアナ・シェバノワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 09:38 UTC 版)

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タチアナ・シェバノワ
生誕 (1953-01-12) 1953年1月12日
出身地 ソビエト連邦 モスクワ
死没 (2011-03-01) 2011年3月1日(58歳没)
学歴 [[]]
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ

タチアナ・ヴラジミーロヴナ・シェバノワロシア語:Татьяна Владимировн Шебанова, ラテン文字転写例:Tatiana Vladimirovna Shebanova, 1953年1月12日 - 2011年3月1日[1])は、ロシア出身のピアニストである。

経歴

モスクワに生まれる。モスクワ音楽院付属中央音楽学校でタチアナ・ケースネルにピアノを学んだあと、モスクワ音楽院ヴィクトル・メルジャーノフのクラスに入り、1976年に音楽院を首席で卒業した後もメルジャーノフの助手を務めた。在学中の1969年にはプラハの春国際音楽コンクールで優勝し、1976年のジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝を飾った。1980年のショパン国際ピアノコンクールで2位入賞を果たした。

演奏家として欧州諸国のほぼすべての他、日本、フィリピン、台湾、カナダ、南アフリカ、アメリカ等でも演奏し、ピアニストとしての名声を確立するに至った。その後、ポーランド出身のピアニストヤロスワフ・ジェヴィエツキと結婚し、ポーランド国籍を取得。

音楽・録音について

シェバノワは、主に Melodiya や Polskie Nagrania Muza といった旧東欧地区のレーベルを中心に録音を残した。主にショパンブラームスラフマニノフ、ファインバーグ、ドビュッシーシマノフスキ、アレクサンドル・ザジツキなどを録音している。

ワルシャワにて死去。[2]

家族・親族

家族で演奏した録音もしている。

  1. ^ HMV
  2. ^ [1]



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