タコマナローズ橋とは? わかりやすく解説

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タコマナローズ橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 17:21 UTC 版)

タコマナローズ橋(タコマナローズきょう、Tacoma Narrows Bridge:タコマ橋)はアメリカ合衆国ワシントン州ピュージェット湾口の海峡タコマナローズ (Tacoma Narrows) に架かる吊橋である。


注釈

  1. ^ 橋桁が撓むぶん、橋桁を吊っているケーブルが引っ張られ、ケーブルにより活荷重を分担させる理論。橋桁を軽量にできるためコスト的にも有利とされた[4][5]
  2. ^ 925 kg/m(風速換算で 60 m/s)とも[9]

出典

  1. ^ a b Tacoma Narrows Bridge - Structurae
  2. ^ 世界大百科事典 第2版の解説”. コトバンク. 2018年2月27日閲覧。
  3. ^ a b グレイム・ドナルド著、花田知恵 訳『偽科学・珍学説読本』原書房、2013年、26頁、ISBN 978-4-562-04904-2
  4. ^ 田中優子・福本珠巳. “橋についてのキーワード集 | 橋なぜなに事典”. Meldeの実験. 大阪教育大学 種村研究室. 2022年12月18日閲覧。
  5. ^ 土木学会鋼構造委員会・鋼構造進歩調査委員会「2.吊橋の設計」『吊橋-技術とその変遷-』(PDF)(第1版 第1刷)丸善〈鋼構造シリーズ8〉、1996年12月20日、14-15頁http://library.jsce.or.jp/Image_DB/committee/steel_structure/book/44649/44649-0011.pdf2022年12月18日閲覧 
  6. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 6』講談社、2004年。 
  7. ^ グレイム・ドナルド著、花田知恵 訳『偽科学・珍学説読本』原書房、2013年、25頁、ISBN 978-4-562-04904-2
  8. ^ 長大橋建設技術 | イノベーションに至る経緯 - 戦後日本のイノベーション100選 現代まで”. 公益社団法人発明協会 戦後日本のイノベーション100選事務局. 2022年12月18日閲覧。
  9. ^ 宮内秀敏『鋼少数主桁橋および波形鋼板ウエブPC橋の構造特性と耐風性に関する研究』 京都大学〈博士(工学) 乙第12101号、学位記番号:論工博第3966号〉、2007年7月23日。doi:10.14989/doctor.r12101hdl:2433/126683NAID 500000400411https://doi.org/10.14989/doctor.r12101 
  10. ^ Rock-and-Roll Bridge Science News Online


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