ソーダ灰と洗濯ソーダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:57 UTC 版)
「炭酸ナトリウム」の記事における「ソーダ灰と洗濯ソーダ」の解説
水分をまったく含まない無水塩はソーダ灰という。 また、結晶構造中に10個の水分子を含むもの(十水和物)は洗濯ソーダ(washing soda)といい、古くから綿布の洗濯に利用されてきた。 十水和物 (Na2CO3・10H2O) は風解して一水和物 (Na2CO3・H2O) になる。輸送時、体積および質量を減じるために300 °C以上で焼いて無水塩とする。
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