セントトーマス・ローランド教区とは? わかりやすく解説

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セントトーマス・ローランド教区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 07:30 UTC 版)

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セントトーマス・ローランド教区

Saint Thomas Lowland Parish
セントトーマス教会から北方面を眺める(2008年)
北緯17度10分24秒 西経62度36分19秒 / 北緯17.17333度 西経62.60528度 / 17.17333; -62.60528
セントクリストファー・ネイビス
構成体(島) ネイビス島
面積
 • 合計 18.1km2
面積順位 9位
人口
(2011年国勢調査)
 • 合計 2,069人
 • 順位 10位
等時帯 UTC-4 (大西洋標準時)
 • 夏時間 なし
ISO 3166コード KN-12

セントトーマス・ローランド教区英語: Saint Thomas Lowland Parish)は、セントクリストファー・ネイビスネイビス島北西部に位置する行政教区[1]。面積は18.1平方キロメートル、人口は2,069人(2011年国勢調査[2])。

イギリスがネイビス島で最初に設置した教区で、島で初めての入植地であるジェームズタウンがあったといわれる。伝わる話によればジェームズタウンは1680年代後半に津波によって消滅したと言われているが、考古学的証拠はない。いずれにせよ入植地は放棄され、高台にあるセントトーマス(聖トーマス)教会が残された。

西の海岸の大部分はカリブ海に面した砂浜となっており、海に面した地域はリゾート地として開発が進んでいる。その中でも島最大のホテルであるフォーシーズンズホテル・ネイビスは政府に次ぐ雇用の場としても機能しており、ネイビス島の観光産業を支える重要な地域である。一方で海岸から東へ4キロメートルの距離にネイビス山英語版(標高985メートル)があるため、全体的になだらかな傾斜がある。

主要都市

公式には教区の行政中心地はない[3]

  • バーンズ・ガウト(Barnes Ghaut)
  • コットン・グラウンド(Cotton Ground)
  • ジェサップ(Jessups)
  • スチュアート(Stuarts)
  • ウェストベリー(Westbury)

教区南部にはネイビス島の首都チャールズタウンのCraddocks地区が含まれる。

脚注

  1. ^ Saint Kitts and Nevis#Government”. 中央情報局 (2021年7月29日). 2021年8月12日閲覧。
  2. ^ Federation of Saint Christopher (St. Kitts) and Nevis”. Citypopulation.de (2019年5月7日). 2021年8月12日閲覧。
  3. ^ Parishes of Saint Kitts-Nevis”. Statoids.com (2015年6月30日). 2021年8月12日閲覧。



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