セドリック・フェルナン伯爵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:25 UTC 版)
「デルフィニア戦記」の記事における「セドリック・フェルナン伯爵」の解説
ウォルの義父。デルフィニア北部のスーシャの領主であったが、ウォルの国王就任に当たって後見人となった。その後、ペールゼンの謀略によって投獄され、獄中での拷問が元で死亡する。ウォルが先王の遺児であることを明かしてからは、臣下としての礼節を崩さなかったが、死の間際にその胸中をウォルとリィに明かした。ドラ将軍が閉口するほどの頑固者だが、妙な愛嬌を持っていた人。フルネームは『紅蓮の夢』にて判明。彼の死去で伯爵家が絶えたため、ウォルは長男にフェルナン、次男にセドリックと名付けた。なお治めていたスーシャは直轄領となり、ウォルが信頼している人物に屋敷の管理などを任せている。
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