ストレンジ・ブルーとは? わかりやすく解説

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ストレンジ・ブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 18:20 UTC 版)

「ストレンジ・ブルー」
クリームシングル
初出アルバム『カラフル・クリーム
B面 英雄ユリシーズ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1967年5月
ニューヨーク アトランティック・スタジオ
ジャンル ブルースロックサイケデリック・ロック
時間
レーベル リアクション・レコード
アトコ・レコード[2]
作詞・作曲 エリック・クラプトンフェリックス・パパラルディゲイル・コリンズ
プロデュース フェリックス・パパラルディ
チャート最高順位
クリーム シングル 年表
I Feel Free
b/w
エヌ・エス・ユー
(1966年12月)
ストレンジ・ブルー
b/w
英雄ユリシーズ
(1967年6月)
Anyone for Tennis
b/w
ねずみといのしし
(1968年5月)
ミュージックビデオ
「Strange Brew」 - YouTube
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ストレンジ・ブルー」(Strange Brew)は、クリーム1967年に発表した楽曲。

概要

1967年5月、彼等はニューヨークのアトランティック・スタジオでセカンド・アルバムの制作を開始し[3]エリック・クラプトンが持ち込んだ[4]1930年代のブルース曲「ロウディ・ママ(Lawdy Mama)」を彼のリード・ボーカルで録音した[注釈 1]。新たにプロデューサーに起用されたばかりだったフェリックス・パパラルディは、彼等の録音を聴いた後、ゲイル・コリンズ[注釈 2]に歌詞を書き換えてもらい、同曲を「ストレンジ・ブルー」に作り変えた[5][6][7][8]。クラプトンは引き続いてリード・ボーカルを担当した。

同年6月9日、シングルA面として発売された[1]。B面は「英雄ユリシーズ」。全英シングルチャートで17位を記録した。同年11月2日発売のセカンド・アルバム『カラフル・クリーム』に収録された。

演奏者

脚注

注釈

  1. ^ 解散後の1970年に発表された『ライブ・クリーム』に唯一のスタジオ録音曲として収録された。またCDボックス"Those Were the Days'(1997年)に「ロウディ・ママ(バージョン2)」の曲名で収録された。
  2. ^ 1969年にパパラルディと結婚し、彼が率いたマウンテンのアルバム・ジャケットのデザインを担当して曲作りにも参加した。

出典

引用文献

  • Baker, Ginger; Baker, Ginette (2010). Ginger Baker: Hellraiser. London: Bonnier Books. ISBN 978-1-84454-966-5 
  • Shapiro, Harry (2010). Jack Bruce: Composing Himself: The Authorised Biography by Harry Shapiro. London: A Genuine Jawbone Book. ISBN 978-1-906002-26-8 



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